季節のお野菜生産者特集

南貴文
ミネラルを含んだ水で作っているので、ほんのりと甘みが出てくると思います。
南さんの春菊の特徴
化学肥料の使用を控える代わりに、ミネラルを多く含んだ水を使用しています。その為、栄養素が高く、うまみ・甘みが増して、鮮度も保たれます。味が濃いのも特徴です。
農家さんの経歴
奥様と子供3人の5人家族。現在58歳。大学を卒業後、25歳の時に父親のもとで農業に従事されました。
南さんへ突撃インタビュー
Q1.生産地域、久御山の良いところは?:久御山の土壌は粘土質で水分の保有率が高く、栄養を保ちやすい土地です。また京都でも南部に位置しており、気候も寒暖の差がある為、春菊を作るのに適しています。
Q2.生育中のこだわりはなんですか?:例年、胡瓜のあとに春菊を栽培しています。その為、栄養分が多く残っているうちに春菊に移るので生育が良いです。安心・安全に食べていただける様に心掛けています。
Q3.出荷品へのこだわりはありますか?:袋に入った時の葉丈の長さに気を付けています。少しで
栄養素がしっかりと行き渡るように、ハウス内にゆとりのある播種を心掛けています。そのゆとりは丁寧な作業にも繋がる為、品質の向上にとても役立っています。
Q5.農家でよかったことはなんですか?:やはり外で体を動かすことは健康にはよいですね。そして食事面でも野菜がしっかりと取れます。ただ私たちが休みでも春菊は伸びるため、まとまったお休みは取れません。
Q6.南さんのおすすめの食べ方はなんですか?:若い菊菜はえぐみが少ないので、さっと湯がいて食べて下さい。
南さんのちょっと豆知識
関東では中葉が多く、関西では大葉・中葉、中国地方では大葉が主流だそうです。
美味しい春菊の見分け方
春菊は重力に逆らう習性が有るため、袋の中で反ってきているものは元気が有り、鮮度が良いです。
京野菜の豆知識
春菊の歴史
地中海沿岸が原産地で、日本へは中国経由で室町時代に渡来しました。17世紀末の農業全書の中にすでに記述があるなど古くから食べられてきた野菜です。さらに漢方においても古くから回復力や抵抗力を高める薬効があるとして珍重されてきました。
春菊の栄養素
春菊は、β-カロテンやビタミンB・C、鉄分、カルシウム、カリウム、食物繊維など栄養素を豊富に含んだ緑黄色野菜です。
特に春菊に含まれているβ-カロテンは、ほうれん草や小松菜を上回る含有量です。
β-カロテンは、抗酸化作用により活性酸素の働きを抑制、ガンの予防効果のほか、肌の老化を防ぐ美容効果もあります。
また、春菊の独特の香りの成分α-ビネンやベンツアルデイドは、自律神経に作用し、胃腸の働きを促進して消化吸収を良くしたり、痰を止め咳を鎮める作用があるので、風邪対策にお勧めです。
南
年、季節、月のスケジュール
南さんの苦労したこと:これまでの経験で春菊に水を均等にあげることに苦労しました。少しの水の量の違いで生育に差が出てサイズのむらにつながります。その為、ハウスの上と下から万遍なく水まきができるようにハウスを独自に改良し、それでも足りない所はホースで散水しています。
南さんの春菊畑

過去の生産者特集一覧

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