季節のお野菜生産者特集

上田芳樹
本来の味を生かす育て方をしています。ぜひ一度食べてみてください。
上田さんの胡瓜の特徴
京都でもこの辺りの地域では他と比べてとても大きな胡瓜を作っています。この大きな胡瓜は昔ながらの独特の香りと味わいがとても豊かで、その中でもうちは胡瓜の持つ甘みに絶対の自信を持っています。
農家さんの経歴
鹿児島県徳之島生まれの33歳です。実家でも農業を営んでおり、京都に来てからは義父のもとで胡瓜やトマト、小松菜などを作っています。現在4年目です。
上田さんへ突撃インタビュー
Q1.生産地域、久御山の良いところは?:夏場の気温の寒暖差が15度以内で、雨量もそれほど多くない地域なので胡瓜には最適です。そういった意味で京都では久御山が胡瓜の産地となっているのでしょう。
Q2.生育中のこだわりはなんですか?:うちでは“あごかき”を行って育てるようにしています。“あごかき”とは親ヅルから出る最初の子ヅルを6本間引きし、まず親ヅルをしっかりと育てます。そして親ヅルと間引いた後から出てくる子ヅル2本を中心に実をつけさせます。そうすることで無駄なく、実全体に栄
Q3.土や水へのこだわりはありますか?:粘土質と砂が混じった土質の為、水はけと保湿という意味でも丁度良い環境にあります。堆肥も魚粕・鶏糞など良質ものを使用し、年中胡瓜に合わせた土づくりを行っています。水は地下水を使用しており、酒作りが盛んな伏見の近くなので良質な水だと思われます。
Q4.品種の特性はなんですか?:病気には弱いのですが、美味しくて立派な実がなる品種をあえて使っています。
Q5.農家で良かったことはなんですか?:実家を出てから京都に来るまでは車関係の仕事をしていましたが、やはり土と水と太陽のもとで仕事をする爽快感はたまりません。また食生活も大きく変わったのは農家ならではでしょう。
Q6.上田さんのおすすめの食べ方はなんですか?:サラダも良いですが、夏の暑いときは浅漬けや塩もみした胡瓜の方がご飯も進むので好きですね。
上田さんに聞く!美味しい胡瓜の見分け方
よく知られている話ですが、トゲがあるかどうかが鮮度の証です。色目は濃い緑色より明るい緑色のものを選んでもらうと良いです。
京野菜の豆知識
胡瓜の歴史
胡瓜の原産地はインド北部からネパールにかけてのヒマラヤ山麓といわれています。インドでは少なくとも3000年以上前には栽培されていて、西アジアでも紀元前に定着していたと考えられています。日本へは10世紀頃(一説には6世紀頃)には渡来していましたが、栽培が盛んになったのは江戸時代後期になってからです。農業全書(16
胡瓜の栄養素
免疫力を高め、抗酸化作用により老化やがん予防によいとされるβカロテンも多少含まれています。一度に食べられる量が多いので、栄養が採れる野菜といえます。また、ナトリウムを排出させる作用のあるカリウムを多く含んでいるので高血圧や生活習慣病の予防に効果が期待できます。利尿作用もあるので、夏場のむくみ対策やほてりを抑え、体を冷やす効果もあります。
上田さんの一日
年、季節、月のスケジュール
上田さんの苦労したこと
4月から8月は毎日胡瓜を収穫しなければいけないので休めないのが大変です。そして露の時期は病気が出やすいので管理にも余念がありません。しかし、3歳の姪がうちの胡瓜だけはおいしいといって食べるのを見て頑張って収穫しています。
上田さんの胡瓜畑

過去の生産者特集一覧

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