季節のお野菜生産者特集

おいしかったと声を頂くことが仕事のやりがいになっています。
中川さんの春菊の特徴
関西の春菊は葉が大きく根の所から刈り取るものが主流ですが、関東に向けて出荷出来るように葉が小さくキザキザの中葉で、幹の途中から摘み取る品種を使用しています。
農家さんの経歴
もともと実家が兼業農家で米作りを行っていました。32歳で脱サラ後、農大へ進学。大学に通いながら、休みの日は近くの農家さんの元で研修を受けています。今年で農業3年目で、夏にはトマト、冬は春菊などを作っています。
中川さんへ突撃インタビュー
Q1.生産地域の精華町の良いところは?
精華町は京都の中でも奈良寄りに位置しているのですが、台風や雪の影響も少なく比較的安定した気候で農業に取り組みやすい土地ですね。春菊のほかはイチゴの生産も多い地域です。
Q2.土と水へのこだわりはありますか?
土は針葉樹などが含まれた堆肥を使用しています。牛糞や鶏糞が入ったものは窒素等の数値が不確定で計算ができないからです。農業を始めて3年目の中でいかにベテランに追いつき、追い越すためには根拠のある栽培方法で実績を積み重ね、データを
Q3.生育中のこだわり・工夫はなんですか?
11月からの出荷に合わせて9月頃に播種をすると葉先の新芽部分に成長障害が出て黒くなってしまうことがあります。その為、遮光カーテンで対策をとっています。
Q4.農家で良かったことはなんですか?
今、若手の農家と一緒になって保育園の園児たちの食育プログラムに参加しています。子供たちと触れ合うことで、お母さん方の野菜や食べ物に対する考え方が変わってきたのが目に見えてうれしいですね。
Q5.中川さんのおすすめの食べ方はなんですか?
春菊農家ではサラダで食べるのが好まれています。特にハウスの春菊はサラダにすると触感も柔らかく、程よく甘みもありおいしいですよ。上からパラパラとかけるだけでもキザキザの葉が見た目も良くて好評です。
中川さんに聞く!美味しい春菊の見分け方
袋に入っているとなかなか見にくいかもしれませんが、葉先の奥にある新芽の部分が活き活きとしているものが新鮮です。また、できるだけ葉に厚みのあるものは寒さに当たって味が濃くなっている証拠です。
京野菜の豆知識
春菊の歴史
地中海沿岸が原産地で、日本へは中国経由で室町時代に渡来しました。17世紀末の農業全書の中にすでに記述があるなど古くから食べられてきた野菜です。さらに漢方においても古くから回復力や抵抗力を高める薬効があるとして珍重されてきました。
春菊の栄養素
春菊は、β-カロテンやビタミンB・C、鉄分、カルシウム、カリウム、食物繊維など栄養素を豊富に含んだ緑黄色野菜です。特に春菊に含まれているβ-カロテンは、ほうれん草や小松菜を上回る含有量です。β-カロテンは、抗酸化作用により活性酸素の働きを抑制、ガンの予防効果のほか、肌の老化を防ぐ美容効果もあります。また、春菊の独特の香りの成分α-ビネンやベンツアルデイドは自律神経に作用し、胃腸の働きを促進して消化吸収を良くしたり、痰を止め咳を鎮める作用があるので、風邪対策にお勧めです。
中川さんの一日
年間スケジュール
中川さんの苦労したこと
まだまだ3年目で経験不足ですが、虫害には悩まされました。早期発見・早期対処を心掛けることで大幅に改善されました。農薬の対処が早くできていると、農薬の回数も減らすことができます。
中川さんの春菊畑

過去の生産者特集一覧

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