季節のお野菜生産者特集

『健康的な土でなければ作物も健康には育たない』というのが私の信条です。
中西さんのほうれん草の特徴
11月から4月にかけて栽培しており、今シーズンは5つの品種を作っています。畑が1ヵ所ではなく市内各地に点在しており、それぞれの畑の特徴に合った品種のほうれん草を栽培しています。
農家さんの経歴
農業を始めて18年になります。実家が代々続く農家なのですが、学校卒業後はサラリーマンをしていました。27歳の時に「体力があって新しいことを受け入れる力が高いうちに」と思い、
農業に従事するようになりました。
中西さんへ突撃インタビュー
Q1.生産地域の八幡の良いところは?
八幡は粘土質の地域もあれば砂地に近い地域もあり、地域ごとの土に違いがあるのが特徴です。
ほうれん草、小松菜、ネギ、水菜等の葉物や米がそれぞれの土地の特徴に合わせて年間を通して生産されています。

Q2.土と水へのこだわりはありますか?
それぞれの畑の土質は違いますが、有機質の肥料を使い、通気性も保湿性も兼ね備えた柔らかい土を、より自然に近い形で保てるよう努力しています。
土は自然の産物ですので長期的な姿勢で理想の土質を目指し、
Q3.生育中のこだわり・工夫はなんですか?
農薬の量を抑えて、手間を惜しまず毎日畑に出るのが何よりの工夫です。
雑草が生えていれば抜き、天候が芳しくなければそれぞれの畑の状態を見極めながら対策を考え、なるべく自然に近い環境で栽培するように心掛けています。

Q4.農家で良かったことはなんですか?
サラリーマンの時よりも忙しくなってしまいましたが、自分が作った新鮮な野菜を毎日家族で食べられるのが幸せです。
Q5.中西さんのおすすめの食べ方はなんですか?
おひたしやバター炒めも好きですが、一度茹でてから4~5cmに切って冷蔵庫で保管し、味噌汁やパスタ、ラーメン等にトッピングで入れて食べるのが最もほうれん草の味の違いを楽しむことができるのでお勧めです。

ほうれん草の見分け方
葉に厚みがあって張りもあり、茎がしっかり太い物が良いほうれん草です。
太陽の光を浴びて大きく育ち、霜が降る寒さを耐えた今の時期のものは甘味ものってとても美味しいです。
京野菜の豆知識
ほうれん草の原産地は西アジア周辺で、古代ペルシャではすでに栽培され、食用にしていたそうです。
東はシルクロードを経て中国に渡ったものが「東洋種」、西は北アフリカからイベイア半島を経由してヨーロッパへと渡ったものが「西洋種」です。
日本に伝わったのは、葉に切れ込みのある剣葉の「東洋種」が江戸時初期で、葉が丸く肉厚な「西洋種」が江戸時代末期から明治以降です。
戦後にはその栄養素が認められ、重要な野菜として注目されるようになりました。
現在は、西洋種と東洋種を交配した一代雑種が主流にな
ほうれん草の栄養素
ほうれん草はとても栄養価が高く、緑黄色野菜の代表です。
特に免疫力アップや眼精疲労に効果のあるβカロテン、貧血を予防する鉄分、鉄分の吸収を助けるビタミンCを豊富に含んでいます。
冬どりのほうれん草は夏どりと比べて約3倍ビタミンCを含みます。
ビタミンB1、ビタミンB2、食物繊維も豊富で非常に栄養価の高い野菜です。
また、骨にカルシウムを沈着させる働きのあるビタミンKやマグネシウムも比較的多く含んでいますので、骨や歯の形成に効果があるとされています。
赤い根の部分には、ポリフ
中西さんの一日
中西さんの苦労したこと
以前、台風の影響で畑が全て水に浸かってしまい、苦労して育てた作物が全滅してしまったのが何より辛かったです。
今は畑が分散していて全滅のリスクは少なくなったとはいえ、自然との付き合いなので完全な対策は難しいですね。
中西さんのほうれん草畑

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