季節のお野菜生産者特集

色が濃くて見た目も味も良い菜の花です。
黒田さんの菜の花の特徴
菜の花は色が濃くて見た目も味も良い“花かざり”という品種を作っています。菜の花に限らず他の農作物も手間をかければ良い物ができると考えているので、味は当然ですが見た目もきれいなものをお届け出来るように心がけて生産から出荷までを行っています。
農家さんの経歴
農業を始めたのは35年程前で専業になってからは5年程度です。京都市内で左官職人として働きつつ、家業の農業を手伝い始めました。
今は菜の花の他に賀茂茄子、海老芋、お米等を作っています
黒田さん突撃インタビュー
Q1.生産地域の亀岡という土地は?
亀岡という場所は霧が多い土地として有名です。市の面積が広く様々な土壌があるのでそれぞれの土地に適した野菜がつくられていますが
霧が適度な湿度を保ってくれるため市内全域で昔から葉物の栽培が盛んで以前はほうれん草や小松菜の大きな産地でした。ここ数年は九条ネギの生産が増えてきています。
Q2.土と水へのこだわりはありますか?
土づくりは10月頃に行いますが、化学肥料は一切使わず土壌を作ります。
気温が5℃を下回る12月過ぎの時期から2~3
Q3.生育中のこだわり・工夫はなんですか?
菜の花の畑では雑草をそのままにしています。除草剤を使いたくないという理由ももちろんですが、雑草が根を生やしつつ土の上に生えてくれることに
よって、寒い時期に成長する菜の花を気温の変化から守ってくれると考えているからです。
Q4.収穫時・出荷時に気を付けていることはありますか?
菜の花は花のつぼみを食べる野菜ですが、当然花も咲きます。花が咲きそうな兆候はつぼみの膨らみを見て判断できるので、少しでも花が咲く兆候があるものは出荷しない様に気を付けています。
Q5.農家で良かったことはなんですか?
野菜の栽培も自分の時間も、ある程度は自分が思い描いたようにコントロールできることです。
職人をしていたためか“つくる”アイディアはたくさん出てくるので、手間をかけてでも良い方法で作れば、ちゃんと形になって出来ることが楽しいです。
Q6.黒田さんのおすすめの食べ方はなんですか?
本来の味を楽しむのであればおひたしが一番です。胡麻をかけたり、マヨネーズで軽く和えてサラダの様にして食べるのもいいですね。この辺りでは一般的な菜の花の浅漬けもおいしいですよ。
菜の花の見分け方
つぼみの膨らみで味が変わると思います。
菜の花本来のほんのりとした苦みを楽しみたいならつぼみがしっかりと閉じているもの、逆に苦みが苦手な子どもたちには花が開く直前の柔らかい味の方が食べやすいかもしれませんね。

京野菜の豆知識
菜の花の歴史
菜の花はナタネ油を採ったり、若い芽や茎を食べたりするために昔から栽培されていました。飛鳥時代には花芽を食用としていて、日本書紀にも記載されています。また、室町時代になると食用以外に行灯や食用の油、油かすは肥料として利用されていました。
菜の花の栄養素
菜の花はとても栄養価の高い緑黄色野菜です。
βカロテンやビタミンB1・B2、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維などの豊富な栄養素をバランスよく含んでいます。
カロテンやビタミンCは免疫力を高め、がん予防やかぜ予防に効果が期待できるとともに、 お肌を美しくする効果もあります。
また体内の塩分バランスを保つカリウムも豊富で、高血圧の予防や治療中の方の食事としても向いています。
黒田さんの一日
黒田さんの苦労したこと
大きな苦労はありませんでしたが、毎日の天気との付き合いが一番大変です。
今年も大雪と寒さでこれから苗を植える予定の畑の準備ができていません。
手間をかければある程度は何とかなりますが、やはり大変です。
黒田さんの菜の花畑

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