京野菜 洛市は京都の伝統と文化をお届けします。

洛市はブランド初となる自社の加工野菜商品「カット九条ねぎ」の生産と本格的な発売を 2021 年 4 月より開始することを決定しました。早ければ 2020 年 12 月中に京都市に加工設備を整え、2021年4月に販売を開始する計画です。また本商品の販売の予約に関するお問い合わせにも順次対応していきます。

生食用カット野菜の中でも、ねぎは表面の皮を剥くことがなく、また水分に粘性があるた め細菌による汚染度が高いと言われています。そのため一般的な方法でカット・洗浄す ると野菜がパサつきやすく、香りも飛んでしまうことに加え、一般生菌数等の値が洛市の求める基準より高くなり、九条ねぎの魅力を十分に届けられないという課題がありました。
また簡便ニーズにより消費が伸びているカット野菜ですが、「鮮度が落ちていると思う」「漂白剤を使っていそう」という声も根強く、通常の野菜よりおいしくないというイメージが少なからず残っています。

半年以上に渡って検討を重ねた結果、特殊加工技術による商品化にたどり着きました。京野菜である九条ねぎ本来のおいしさと風味を保ちながら、サッと使える簡便性をプラスすることに成功。 洛市ではカット九条ねぎを「最も手軽に楽しめる京野菜」と位置づけ、高品質な京野菜を手ごろな価格で知っていただきたいと考えています。
またスーパーマーケットにてテスト販売を実施したところ、回転が早い青果売場において消化率約9割以上という想定を超える実績が得られました。また売り場担当者からも「みずみずしい」「確かにシャキッとしている」と好評いただいています。

来年4月の展開拡大に是非ご期待ください！