洛市とは

Concept

京野菜の洛市。1000年鍛えたおいしさを全国へ

はるか昔から食文化が発達してきた京都。料亭や舌の肥えたお客さんの近くで、高い要求に応えながら生産が続けられてきた京野菜には、確かな技術と伝統が根付いています。この京都の伝統や文化を全国に届けるとともに、未来へ継承していけるよう全力でサポートする。それが洛市の役割です。

生産者に寄り添う京野菜ブランドを目指して

京野菜は一軒一軒の生産者の規模が大きくなく、安定的な供給と販売がしづらいことが課題です。また収入が不安定で仕事も重労働であることから、子どもに継がせたくないとの声も耳にしました。そこで京野菜のおいしさを守り続けるためには「生産者に寄り添う」存在が必要だと確信。洛市は全力で京野菜作りをサポートするため、2011年に誕生しました。

洛市の価値

京野菜は流通量が少ないから価格が高いという問題がしばしば起こります。洛市は「仕入れ」「加工」「販売」を一手に引き受けて量と質を安定させ、適切な価格で京野菜を全国に届けています。事実、全国的に見て、各地の京野菜の価格は、洛市誕生前に比べてお求めやすくなってきました。

洛市は京都の伝統と文化をお届けします

ブランドコンセプト

京都では北部地域の農家の奥さんが、朝採りのおいしい京野菜を大八車に積み込んで、「おやさい、どーどす。」と京都市内に届け回っていました。これが賀茂の振り売りです。今では見ることは少なくなりましたが、おいしい野菜をできるだけ新鮮なうちに届けたい。この想いこそが洛市の原点であり、コンセプトそのものです。

持続可能な京野菜

洛市では生産方法などの情報を生産者同士で共有できるようサポートし、品質を高めたり、農業を続けやすくなったりするように努めています。また洛市の契約生産者さんは比較的若い世代が多いことも特徴で、農薬や化学肥料の使用を低減していただくようお願いし、ご賛同いただいています。

契約生産者と取扱店舗


洛市の契約生産者は300軒にのぼり、全国1,400店以上で販売しています。生産者が減ってきていると言われる今だからこそ、洛市が京野菜の魅力を余すことなく届けることで、京野菜の伝統と文化をも守っていきたいと考えています。

京野菜のおいしい食べ方

「下処理や調理方法が分からない」「味付けが複雑そう。」
そんなイメージを持たれている方もご安心を。
洛市は京野菜を身近に感じていただけるように、様々な情報を発信します。

普段のお料理に使える簡単レシピや、ちょっと自慢できる一品、さらには生産者さん秘伝の食べ方まで、このサイトやSNSで続々発信していきます!

各お野菜ページでも、それぞれの最適な食べ方をご紹介しています。

レシピのご紹介『おうち京料理』はこちら

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