私たちの取り組み
仕入れについて
京都府内の生産者が手塩にかけて育てた京野菜を直接仕入れています。洛市が大切にしているのは生産者とのコミュニケーション。無理がないような出荷スケジュールを一緒に考えたり、生産者同士のネットワークをつないだり。さらに手間と労力がかかる集荷を洛市が担い、生産者には野菜づくりに集中してもらえる仕組みをつくっています。また規格外野菜の活用など、日々のお困りごとを一緒に解決することも。単なる京野菜の卸先ではなく、二人三脚で歩むパートナーを目指して。今日もスタッフが畑に伺います。
担当者と生産者。
畑のコミュニケーション
「どうもー!今日はどんな感じですー?」と元気よく契約生産者を訪ねる洛市スタッフ。定期的に巡回し、天候などで変動しやすい野菜の生育状況などを伺います。「来週はようけ獲れそうやわ」「じゃあ出荷増やしましょか」といった感じで、世間話を挟みつつ和気あいあいと調整します。お店からのフィードバックを伝えるほか、他の生産者同士をつなぐことも。お互いの情報をシェアする大切な時間です。
生産者の負担を軽減
丹精込めて育てた京野菜。通常なら生産者が集荷場に持ち込むことが多いですが、洛市は専用の冷蔵トラックで契約生産者の畑まで集荷に伺います。契約生産者は決まった時間までに所定の場所に置いておくだけ。さらに出荷に必要な資材もすべて洛市からお渡ししますので、作業を中断することなく、おいしい野菜作りに集中できるというワケです。
京野菜の生産を続けられるように
大きい、形がいびつ、曲がっているといった理由で規格から外れてしまい、せっかくの野菜を廃棄してしまうことは作り手の悩みの一つでした。そこで洛市では、規格外品を集めた「お徳用」商品を一部の野菜で展開しています。「もったいない」をなくしてフードロス削減に貢献するだけでなく、生産者がこの先もずっと京都で農営を続けられるようにサポートしていきます。