レシピ
パンの日も京野菜と
本日、4月12日は「パンの記念日」です。
1842年4月12日に徳川幕府からの命令で、江川太郎左衛門が日本で初めてパンを製造したと言われています。軍用携帯食として作ったので乾パンのようなものだったそうです。その日を記念して「パンの記念日」が制定されました。
実は京都市はパンの消費量が全国トップクラスなんです。ちなみにパンに合うコーヒーの消費量はなんと1位。
和食文化の印象が強い京都なので、意外ですよね。
その昔京都の人たちは食に関して新しいもの好きだったからとか、忙しい職人さんが多いから手早く食べられるパンが好まれたとか、理由は諸説あるようです。
さて今回は、洛市のお野菜を使ったちょっと珍しいパンのレシピをご紹介します。
「ミニトマトのぬか漬けのブルスケッタ」
そのままでももちろんおいしい洛市のミニトマトですが、ぬか漬けにすると甘みがぐっと増して濃い味わいに。
洛市の「発酵ぬかどこ」は、京野菜の味が引き立つ上品な風味に仕上がるので、パンとも合います。
【作り方】
1.ミニトマトのぬか漬けを細かく切り、オリーブオイルで和える。
2.バターを薄く塗ったバケットに1をのせ、刻んだ大葉をトッピングする。
京野菜のぬか漬けとパンという、なんとも京都らしい一品です。
コーヒーをおともに、ぜひお試しください!