おうち京料理
壬生菜
壬生菜と桜海老のおかゆ
1月7日に食べるものといえば「七草粥」。春の七草が入ったお粥を食べ、1年の無病息災を願う習慣で、お正月を迎えて少々お疲れ気味の胃腸を労わる意味もあると言われています。今回は洛市野菜の中から、やわらかな食感でお粥とも相性の良い京の伝統野菜、壬生菜(みぶな)を使ったお粥をご紹介します。
材料
(2人分)洛市「壬生菜」 | 2株 |
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桜海老(乾燥) | 5g |
白米 | 1/2合 |
水 | 800cc |
塩 | 適量 |
生姜 | 5g |
作り方
- 壬生菜は水で洗い、株元を切り落として2㎝幅に切る。
- 洗って水気を切った白米と分量の水を鍋に入れて中火にかける。
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煮立ったら弱火にし、鍋底に米がつかないよう全体をかき混ぜる。
少しずらすように蓋をして、弱火で30分ほど加熱する。 - お好みの硬さになったら①の壬生菜と桜海老、塩を加え、全体を混ぜ合わせる。
- 器に盛り付け、すりおろした生姜をのせる。