お野菜のご紹介

ほうれん草

京都の盆地特有の気候と豊かな水の恵みを受けて育てられた、洛市の「ほうれん草」。寒さに強いほうれん草ですが、冬の京都の「底冷え」を活かすことでさらに強い甘みを蓄えています。京都府内の各生産地の気温や環境に合わせてハウス栽培と露地栽培を使い分け、良質なほうれん草を厳選しています。

収穫時期

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

ほうれん草の栄養価

栄養価がとても高く、緑黄色野菜の代表です。
特にβ-カロテンやビタミンC、鉄分を多く含んで
います。β-カロテンは免疫力アップや眼精疲労、
がん予防に効果が期待できます。また、骨にカルシ
ウムを沈着させる働きのあるビタミンKやマグネシ
ウムも比較的多く含んでいます。

ほうれん草の由来

「ほうれん草」は漢字で書くと「菠薐草」。
「菠薐」は中国語で、ほうれん草の原産地とされる
「ペルシャ」という意味だそうです。
「ポーリン」や「ホリン」のような発音が、
日本語では「ほうれん」となりました。

ほうれん草の歴史

ほうれん草の原産地は中央アジアから西アジアで、初めて栽培されたのはペルシャ地方(現在のイラン)だったと考えられています。日本でほうれん草の需要が伸びたのは第二次大戦後。きっかけは、人気アニメの主人公がほうれん草の缶詰を食べてパワーアップすることから、「ほうれん草を食べると強くなれる」というイメージが日本でも広まり、定番野菜になったと言われています。
 
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