お野菜のご紹介
春菊
京都では「菊菜(きくな)」と呼ばれる「春菊」。葉はやわらかく、豊かな香りとほのかな苦味が特徴です。
関西では大きい葉のものが主流ですが、洛市では様々な地域の方が好まれる、葉が小さい品種を採用しています。
収穫時期
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1月
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2月
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3月
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4月
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5月
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6月
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7月
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8月
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9月
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10月
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11月
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12月
春菊の栄養価
β-カロテンやビタミンB・C、鉄分、カルシウム、カリウム、食物繊維などの栄養素を豊富に含んだ緑黄色野菜です。
特にβ-カロテンは、ほうれん草や小松菜を上回る含有量です。
また、春菊独特の香り成分α-ビネンやベンツアルデイドは、自律神経に作用し、胃腸の働きを促進して消化吸収を良くする効果があると言われています。
特にβ-カロテンは、ほうれん草や小松菜を上回る含有量です。
また、春菊独特の香り成分α-ビネンやベンツアルデイドは、自律神経に作用し、胃腸の働きを促進して消化吸収を良くする効果があると言われています。
春菊の由来
春に菊のような黄色い花を咲かせ、さらに葉の形も菊に似ていることから春菊と呼ばれています。
春菊の歴史
地中海沿岸が原産地で、日本へは中国経由で室町時代に渡ったと言われています。17世紀末の「農業全書」でも紹介されており、古くから親しまれてきた野菜です。さらに漢方においても、古くから回復力や抵抗力を高める薬効があるとして珍重されてきました。